|
| 撮 影 日： 2003.08.02 | 撮影場所： 千葉県 千葉市 |
| 撮影機材： Nikon FieldscopeEDⅡ+30X W F+Nikon E4300 | |
| ハス（蓮） スイレン科 | |
| ７月～８月にかけて花が咲く。ハスの花が咲く頃，公園では小鳥たちの姿を探すのはとても難しい。そんな時期，私を含めて鳥を撮る人たちの主役になるのが，このハスとカワセミだ。「蓮とカワセミ」，今年は特にみんなが夢中になって追いかけた主題だった。順光よりも，逆光で花びらが透き通るような位置からみる花がとても美しい。数年前まではハスの沼全体に毎年見事な花が見られていたが，ぱたりと枯れてしまって，淋しい夏を迎えていた。今年は復活してきて，沼の岸に近い方にだいぶ見られるようになってきた。８月後半には，珍しいという双頭蓮（そうとうれん）も見られた。ここのハスは「魚山紅蓮（ぎょざんこうれん）」という種がほとんどで，池の真ん中辺りに大賀ハスも植えてあるそうだ。一見しただけでは見分けはつかないようだ。ハスの名は果実の入った花托の形が蜂の巣に似ているところからつけられた名前と言われている。丈は１～１.５ｍ，花の径１０～２０㎝。花の色は淡紅色。<2004.08.28記録> |