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2016年5月


Home>このあいだの鳥撮り2016年5月 



16/05/01
キビタキ 16.04.29 千葉県

・キビタキ
・キビタキ
・キビタキ
・キジ

 キビタキの囀りが数カ所で聞こえていました。探してみると、やや暗いところの枝に止まっていました。今までならばかなり苦戦するところですが、今回は苦戦することもなく写すことができました。オオルリも見ましたが、姿のみの確認でした。
キジ



16/05/04
アカコッコ 16.04.29-05.01 三宅島

・アカコッコ

 船酔いを極度に心配しましたが、酔い止めが効いたのか船酔いをせずに行ってくることができました。船も揺れにくい構造になっているようです。酔い止めの薬はネットで紹介されていた24時間効果のある薬にしました。船室は、行きは睡眠をちゃんととれるように個室にして、帰りはベッドにしました。しっかりと睡眠をとったようで、気がついたら下船10分前でした。あわてました。
 アカコッコ館で水浴びにやってきたアカコッコを見ました。近かったので画面いっぱいでちょっと大きすぎました。ここ以外にも、レンタカーで早朝車を走らせていると、道の脇に出ているアカコッコを多く見かけました。止めて写真に撮ろうとするのですが、どれもカメラを構える前に飛ばれました。1羽だけフェンスに止まってくれたサービスのよいのがいました。ありがとう。
タネコマドリ
・コマドリ

 アカコッコ館の敷地では、目の前のやぶからコマドリの声が聞こえてきます。高地でもないのに不思議な感覚です。近いのに姿は見えません。建物の周りを歩いていると、目の前に姿を現した個体がありました。夢中でシャッターを切りました。この敷地周辺にはコマドリが多いようです。
イイジマムシクイ
・イイジマムシクイ

 イイジマムシクイはアカコッコ館周辺はもちろん、林道でも声を聞き姿を見ました。動きが速いので写真に撮るのは簡単ではありませんでした。センダイムシクイに似ています。
オーストンヤマガラ
・オーストンヤマガラ
・オーストンヤマガラ
・ミソサザイ
・ミソサザイ
・ウチヤマセンニュウ

 オーストンヤマガラもイイジマムシクイと同じようにアカコッコ館周辺や林道でも姿を見ました。このヤマガラは額と頬の色が見慣れているヤマガラと違いが明らかなので、違うということがよくわかります。
 ウチヤマセンニュウは伊豆岬です。入ってきて間もないようです。出はあまりよくありませんでした。
シチトウメジロ
・メジロ
・メジロ
・メジロ
・メジロ
・メジロ
・コゲラ
・コゲラ

 メジロやコゲラは姿を確認するのが意外と大変でした。
イソヒヨドリ
・イソヒヨドリ
・ヒヨドリ
・モズ
・ミサゴ
・オオミズナギドリ
・クロアシアホウドリ

 船からの観察もおもしろいなあ、と思いました。進行方向をじっと見ていると、あっという間に時間が過ぎていきました。近くで観察されていた方の話では、この日は通常より風が強く、遠くて現れる数が少なかったようです。カンムリウミツバメやハシボソミズナギドリ、トウゾクカモメも現れたようですが、残念ながら確認できませんでした。



16/05/07
エリマキシギとオオハシシギ 16.05.03-05 茨城県・栃木県

・エリマキシギ
・オオハシシギ
・チュウシャクシギ

 エリマキシギの雌でしょうか、オオハシシギと一緒にいました。雄はいなくなってしまったようです。
キビタキ
・キビタキ

 キビタキはよく見かけました。
ガビチョウ
・ガビチョウ
・オオルリ
・サンショウクイ
・イカル

 ガビチョウは初めて見ました。ちょこんと枝に止まっていました。わりと大きいという印象で、声はひときわ大きな声でした。ここ1、2年の間に進出してきたようです。



16/05/13
ツミ 16.05.07-08 千葉県・茨城県

・ツミ
・ツミ
・ツミ
・オオルリ
・センダイムシクイ

 ツミの雌は雄から餌をもらって、その場で時間をかけて食べていました。食べ終えると雌は姿を消し、雄だけが残ってニセアカシアの木に止まって休息していました。一仕事したんだ。これからもっと忙しくなるぞ。
トウネン
・トウネン
・コチドリ
・チュウシャクシギ
・セイタカシギ

 蓮田でトウネン150羽くらいの群れをみました。その中にコチドリが1羽、とても寂しそうに見えてしまいました。



16/05/20
ホシガラス 16.05.14-15 長野県

・ホシガラス

 例年ここを訪ねている方によると、今回のように近くを飛ぶホシガラスは初めてとのこと。地上に降りて小さな虫を食べていました。ホシガラスのように大きくて黒っぽい鳥は、親しみを持ちにくいと思っていましたが、今回は羽の色がよくわかり、警戒心も薄くて身近に感じました。
クロツグミ
・クロツグミ
・クロツグミ
・オオアカゲラ
・オオアカゲラ
・コルリ
・コルリ
・コルリ

 クロツグミやオオアカゲラ、コルリは出会いの少ない鳥です。いつもは必死で探すのですが、今回は歩き始めてまずはじめにこれらの鳥を見ました。季節の進みが例年よりはやいせいもあるのかな。オオヤマザクラの花はすでに散り、足元のミズバショウは大きくなり、コバイケイソウの葉が目立っていました。季節が予想よりはやく進んでしまっているとはいえ、春の明るい雰囲気を再び味わうことができる喜びに乾杯したい気分です。
ノジコ
・ノジコ
・ノジコ
・キビタキ
・キビタキ
・キビタキ
・キビタキ

 遠くにアオジと思って見た鳥はノジコでした。歩き疲れてくると、注意散漫になりがちで双眼鏡をむけることが億劫になることがあります。思い込みで判断してはいけませんね、ちゃんと確認しないとね。
 キビタキの美しさは光線の具合によりますね。新緑の中で見るのどのオレンジ色は、光が当たるとはっとするほど美しいと思います。
ゴジュウカラ
・ゴジュウカラ
・ゴジュウカラ
・コサメビタキ
・コサメビタキ
・アオジ
・コガラ
・ニュウナイスズメ

 ゴジュウカラやコサメビタキとの出会いは多いので、歩いているときに出会えればいいかなぐらいの気持ちでした。そのせいか、今回はあまり見なかったような気がします。コサメビタキももう少しじっくり見たかったな。
メボソムシクイ
・メボソムシクイ
・メボソムシクイ
・ミソサザイ
・ミソサザイ
・キセキレイ

 キセキレイやミソサザイが現れるところに、メボソムシクイがすっと飛んで来ました。



16/05/22
アオバズク 16.05.21-22 千葉県

・アオバズク
・アオバズク
・アオバズク
・センダイムシクイ
・センダイムシクイ
・キセキレイ

 そろそろアオバズクの季節かなと思い、探してみました。木の下を通ると、興味を示されて大きな目で観察されてしまいました。すでにペア−ができているようです。子育てが順調に進むようじゃまにならないようそっと見守っていきたいと思います。
キビタキ
・キビタキ
・キビタキ
・キビタキ
・カワセミ
・ヤマガラ
・エナガ

 キビタキは声をたよりに探すと、2カ所で出会うことができました。数が増えているのか、年々出会いが多くなるように思います。うれしい傾向ではあります。
キビタキ
キビタキ



16/05/30
ハシボソミズナギドリ 16.05.29 千葉県

・ハシボソミズナギドリ

 港にたくさんのハシボソミズナギドリが入っていました。海面に浮いて休んでいたり、浮かんでいる餌を嘴ですくうようにとったりしています。ときどき海面を歩くように助走をつけて飛んでいき、近くを旋回してまた着水していました。
 浮いていた餌は釣り人のまいたものかも知れません。何本もの竿が海に向かって置いてあり、その先からテグスが海面にのびていました。近くを海面すれすれに飛ぶハシボソミズナギドリがよく引っかからないないなと思っていましたが、やはり引っかかってしまう個体もいました。心配しましたが、幸すぐに外れました。
 ハシボソミズナギドリとの出会いは初めてでした。よく来ている釣り人にとっても、ここでこのようにたくさんのハシボソミズナギドリを見るのは初めてだそうです。昨日の土曜日はこの2倍近くはいた、と言っていました。


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初版:2016年5月1日、最終更新:2016年5月30日