奄美大島

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【奄美大島の鳥見旅 2004年4月1日〜4月4日】

 奄美大島に行ってきました。ルリカケスやアカヒゲなどの野鳥を見るのが目的です。天気が心配な状況でしたが、予報が直前になって変わり、心配した雨に降られずに行ってくることができました。

あやまる岬展望台にて

あやまる岬展望台からの景色

あやまる岬から

あやまる岬からの景色

ドラゴン砦から

ドラゴン砦からの景色
龍郷町

ハイビスカス

ハイビスカス

ハイビスカス

ハイビスカス

テッポウユリ

テッポウユリ

ブーゲンビリア

ブーゲンビリア

アサガオの仲間?

【鶏飯】

 昼食に奄美の郷土料理、鶏飯を食べました。スープの出汁がよくきいてとても美味しくてさらさらと何杯でもたべられそうに思いました。

鶏飯 けいはんひさ倉
鶏飯 けいはんひさ倉
奄美大島の地図

【出会った鳥】

 【1日目】
 宇宿漁港・大瀬海岸・あやまる岬・奄美パーク
 ハクセキレイ、イソヒヨドリ、コチドリ、タシギ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、リュウキュウキジバト、サシバ
 【2日目】
 ホテル周辺・奄美自然観察の森
 ルリカケス、サシバ、リュウキュウメジロ、アマミヒヨドリ、リュウキュウツバメ、イソヒヨドリ、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲ、アマミヤマガラ、アマミシジュウカラ、リュウキュウサンショウクイ、アカハラ、マミチャジナイ
 【3日目】
 奄美自然観察の森・ナイトツアー
 アカヒゲ、ルリカケス、ズアカアオバト、アマミコゲラ、オーストンオオアカゲラ、リュウキュウメジロ、アマミヒヨドリ、リュウキュウコノハズク、アマミヤマシギ
 【4日目】
 秋名・奄美自然観察の森・奄美大島紬村
 リュウキュウキジバト、アマミヒヨドリ、セイタカシギ、シロハラクイナ、ルリカケス、リュウキュウメジロ

【ルリカケス】

 ルリカケスは今回もっとも撮影したい野鳥でした。森の中、道路、ホテルの周辺など広い範囲で見ることができました。しかし、写真を撮るとなると、動きが速くて難しく感じました。

 巣箱が設置されたところでは雛が無事に巣立ったとの話を聞いたり、宿泊したホテルでは人工物の適切な場所に作った巣で抱卵しているのを見ました。地元の人たちから大切にされ、人と距離を保ちながらうまく共存しているように思いました。

ルリカケス
ルリカケス
ルリカケス
ルリカケス
ルリカケス
ルリカケス

【アカヒゲ】

 森の中に入るとアカヒゲの囀りがあちらこちらから聞こえて、少し待って探すと薄暗い枝に止って囀るアカヒゲの姿を見ることができました。テリトリーを移動して少し明るいところにでてくることもありました。

 雌は水浴びにやってきたところも見ることができました。

アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ
アカヒゲ

【ズアカアオバト】

 少し前まではサクランボを目当てにやってくるところがあったのですが、実もほとんどなくなって遠くで声はすれど姿が見えず出会いが難しかった鳥です。

ズアカアオバト
ズアカアオバト
ズアカアオバト
ズアカアオバト
ズアカアオバト

【リュウキュウコノハズク】

 夜の野鳥観察は初めての体験なので、ガイドさんをお願いしました。

 林道に入ると、リュウキュウコノハズクの声が遠くに近くに聞こえていました。この日は比較的出現率が高く5、6カ所で見ることができました。

 夜の林道にはカエルやヘビ、ネズミ、ウサギなども出ているのでそれらを傷つけないようにガイドさんは慎重に運転していました。

 リュウキュウコノハズクの声は宿泊したホテルでも聞きました。夜が明ける前の真っ暗な中、外に出てみると、目の前で雄雌が鳴き交わすような声がしていました。明かりがあれば姿を確認できたかもしれません。

リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク

【アマミヤマシギ】

 アマミヤマシギはリュウキュウコノハズクと反対になかなか姿が見えなかったのですが、2カ所で見ることができました。

アマミヤマシギ
アマミヤマシギ

【オーストンオオアカゲラ】

 オーストンオオアカゲラは森の入り口で巣作りの最中でした。雄雌が入れ替わり立ち替わり巣穴に入って木くずを外に出していました。周辺で採食する姿も見ることができました。

オーストンオオアカゲラ
オーストンオオアカゲラ
オーストンオオアカゲラ
オーストンオオアカゲラ

【シロハラクイナ】

 田んぼではセイタカシギ1羽とシロハラクイナ3羽を見ました。シロハラクイナは警戒心が強くて動くものを見るとさっと隠れてしまいます。じっと待つと、声がして姿を現しました。

 日本でシロハラクイナを見るのは初めてだったので、とてもうれしい出会いでした。

シロハラクイナ
シロハラクイナ
シロハラクイナ
シロハラクイナ

【リュウキュウキジバト】

 普通に見る鳥でも、私の住むところとは異なる亜種がいて、名前の頭に「リュウキュウ」、「アマミ」をつけて呼ばれています。

リュウキュウキジバト
リュウキュウキジバト

【アマミヤマガラ】

アマミヤマガラ
アマミヤマガラ

【リュウキュウサンショウクイ】

リュウキュウサンショウクイ

【アマミシジュウカラ】

アマミシジュウカラ
アマミシジュウカラ

【アマミコゲラ】

アマミコゲラ

【リュウキュウメジロ】

リュウキュウメジロ

【リュウキュウツバメ】

リュウキュウツバメ

【アマミヒヨドリ】

アマミヒヨドリ
アマミヒヨドリ

【その他】

 ムネアカタヒバリなども期待したのですが、残念ながら見られませんでした。

アカハラ

アカハラ

セイタカシギ

セイタカシギ

セイタカシギ

セイタカシギ

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

コチドリ

コチドリ

サシバ

サシバ

【イシカワガエル・オットンガエル・アマミノクロウサギ】

 夜の野鳥観察では、野鳥以外にもアマミノクロウサギ、イシカワガエル、オットンガエル、イノシシ、ヒメハブ、ネズミの仲間などを見ました。中でも鮮やかな緑色のイシカワガエルには魅了されました。

イシカワガエル

イシカワガエル

オットンガエル

オットンガエル

アマミノクロウサギ

アマミノクロウサギ

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初版:2024年6月12日、最終更新:2024年6月12日