中欧 1 | −ブダペスト・ブラチスラバ・ウィーン・プラハ・ベルリン− |
今回は中欧の旅だ。ブダペスト(ハンガリー)、ブラチスラバ(スロバキア)、ウィーン(オーストリア)、プラハ(チェコ)、マイセン、ドレスデン、ベルリン(ドイツ)の7都市、5カ国を巡る。利用する航空会社はブリティッシュ・エアウェイズ。成田は、なぜか人は少なくて、ひっそりとしているように感じた。多くの人が Beijing2008 に行っているからだろうか。ともかく、旅行に参加する人は全員集まったようだ。私たちを含めて全員で17名だ。皆さん顔を合わせてから搭乗した。
成田を予定より15分ほど遅れて、11:10に出発した。ブダペスト着は23:40の予定で時差は−7時間だから、19時間30分かかることになる。乗り換えのため、ヒースロー空港で降りて待っている時間が約5時間として、乗っている時間は14時間30分だ。
BA006 成田出発 |
第5ターミナル 英国 ヒースロー空港 |
すばらしい感動を思い浮かべながら時間を過ごして、飛行機はブダベストに到着した。ブダペスト着の飛行機は23:47分の撮影だから、ほぼ予定通りに到着したことになる。とても長い一日だった。
BA870 ブダペスト到着 |
着陸寸前に、ブダベスト上空から街明かりが見えた。曲線に見えた明かりがあったが、あの橋がくさり橋だったのだろう。
イビス アエロ ブダペスト ホテル |
【ブダペスト】
ホテル出発は8:30だが、早起きをしてホテル周辺や庭を散策した。窓に面した道路にはバスや乗用車が行き来し、路面電車も走っていて、朝から人の動きが活発だ。ホテルの庭の一位の木に実がなり、それを目当てにリスがやってきて、食事をしていた。海外にきて、リスをみたのは初めてかもしれない。
路面電車 ホテル窓から |
リス ホテル庭にて |
バスと徒歩でブダペストの市内観光。英雄広場からアンドラーシ通り、くさり橋を通って、王宮の丘へ。漁夫の砦から見るドナウ川とその両側に広がる街並は、天気にも恵まれて大変美しい。治水は大変なんだろうが、川のある風景っていいと思う。
建国記念碑 英雄広場 |
国会議事堂 漁夫の砦から |
聖イシュトヴァーン大聖堂 アンドラーシ通り |
中央ドーム 聖イシュトヴァーン大聖堂 |
鎖橋(くさりばし) 鎖橋と王宮 |
鎖橋(くさりばし) 漁夫の砦から見た |
街の景色 漁夫の砦から |
街の景色 漁夫の砦から |
漁夫の砦 王宮の丘 |
マーシャーシュ教会 王宮の丘 |
ステンドグラス マーシャーシュ教会 |
場所を移して、ゲッレールトの丘へも行ったが、ここから見る街並やドナウ川もすばらしい。欲をいうなら、夜景を見たかった。どんなにかすばらしい夜景か、絵はがきで見るのみであるが、感動をよぶものに違いないだろう。
ドナウ川と鎖橋 ゲッレールトの丘 |
花 ゲッレールトの丘 |
ノウゼンカズラ ゲッレールトの丘 |
フォリント ハンガリー通貨 |
王宮 ブダペスト |
昼食 ハンガリー風スープ |
【ブラチスラバ】
ブダペストをあとにして、バスでスロバキアへ移動。車窓からは一面畑が見える。あちらこちらに下を向いたひまわりが見えるが、花はすでに終わっている。ひまわり油を搾るために植えられているようだ。花の咲く頃は車窓の景色も見逃せないのだろう。
ひまわり畑 車窓から |
国境にはゲートがあったが、ノンストップだ。数年前までは、止められてチェックがあったようだが、今はゲートが残っているだけだ。途中、スタンドで休憩して、ブラチスラバに入った。
花 休憩場所で |
花 休憩場所で |
ブラチスラバはスロバキア共和国の首都で、人口43万人の都市だ。大司教殿、ミヒャエル門、日本大使館などを見学。街の中には、ガイドさんによると怪しい彫刻があって、写真の彫刻もその一つ。マンホールから顔を出した人物の彫刻だ。他に、カメラを構えた人物が建物の角から覗いている彫刻などもあって遊び心を感じる街だった。
大司教殿 ブラチスラバ |
ミヒャエル門 ブラチスラバ |
旧市庁舎 ブラチスラバ |
日本大使館 ブラチスラバ |
彫刻 ブラチスラバ |