ポーランド 3 | ワルシャワ/クラクフ |
日程 | 終日:ワルシャワ市内観光 ホテル8:30--- ワジェンキ公園のショパン像と水上宮殿、聖十字架教会、ヴィジトキ教会、旧王宮、ワルシャワ蜂起記念碑、キュリー夫人の生家、聖マルティン教会、旧市街、大統領官邸---ホテル着17:00 |
宿泊 | ワルシャワ(ブリストル) |
今日は一日ワルシャワ市内の観光です。
●貸し切りのトラムに乗車
はじめに、ツアーに参加した人たち貸し切りのトラムに30分ほど乗りました。どこをどのように通ったのか、はっきりしませんが雰囲気を感じただけでも貴重な体験でした。
【貸し切りトラムに乗る】
●トラムを降りて歩いて観光
旧市街へ向かって歩いて観光です。ワルシャワは復元された街です。歴史的なモニュメントがいたるところにあって、ガイドさんがその場所でいろいろ説明して下さいました。ワルシャワ・ゲットー(ユダヤ人隔離地域)については知識不足だったなあと思います。
バルバカンから旧市街に入りました。
【旧市街へ向かって歩く】
戦争で破壊されたものを復元した公園ですが、静かな落ち着きのある公園です。
●ショパン像と水上宮殿
まず見えてきたのはショパン像です。この像もやはり戦後復元されました。ワジェンキ宮殿は、池の水に浮かんでいるような美しい景観から、別名を「水上宮殿」とも呼ばれています。
リスが少年から餌をもらおうとしていました。写真には撮れませんでしたが、ねずみもちょろちょろ出てきました。ガイドの話では、キツネなどもいるようです。
【ワジェンキ公園】
●旧王宮
第2次世界大戦で破壊された王宮を忠実に復元し、復元が完了したのは2009年とのことです。王宮の中の飾りを見ると、色がくすんだものがところどころに見られました。それが、破壊を逃れたものであり、復元の元となったものだとのことでした。これだけのものを忠実に復元する思いを考えると、凄いものです。
【王宮】
●再び市街へ
「ヴィジトキ教会」は、ショパンがパイプオルガンを弾いたという教会で、中には立派なパイプオルガンがありました。
聖十字架教会はショパンゆかりの教会として有名で、本堂左手前の石柱にはショパンの心臓が収められています。この教会の斜め前には地動説を初めて説えたコペルニクスの像がありました。
ホテル近くのサスキ公園では、1時間おきに衛兵の交代式が行われていました。 1人の衛兵が2人を連れてやってきて、2人を連れて帰っていくという簡単なものでした。
【ヴィジトキ教会・聖十字架教会】
日程 | 午前:ジェラゾヴァ・ヴォラ(ショパンゆかりの地)観光 午後:自由散策 夜:プライベートコンサート ホテル8:00---(バス1時間30分/60q)---ジェラゾヴァ・ヴォラ---ホテル---自由散策---コンサート---夕食---ホテル着21:30 |
宿泊 | ワルシャワ(ブリストル) |
ショパンの生家は、ワルシャワから西へ約60qのジェラゾヴァ・ヴォラという小さな村にあります。生家への途中に、ショパンの家族にとってつながりの深い聖ロブ教会があるので、立ち寄って中を見学しました。
生家では、ショパンの生まれた小さな部屋や出生証明書などの書類を見学しました。別の部屋では、ピアニストが午後のコンサートに向けて古い形式のピアノを使って練習をしていました。広い公園にはスピーカーからショパンの曲が流れ、とても心地よいという印象を受けました。
真っ黒なスープが出されたので、少し驚きましたがなかなかおいしいスープです。リンゴのデザートも甘さを控えた大人の味という感じでした。
ショパンプライベートコンサートに出かけました。英雄ポロネーズなど聞き覚えのある曲を含めて1時間弱ショパンの曲を観賞しました。
行き帰りに通った広場は、観光客で大賑わいでした。
コンサートの後はレストランで夕食です。サラダには、山羊のチーズが添えられていてとてもボリュームがありました。チョコレートケーキもおいしくいただきました。