ポルトガル 4 | リスボン/コインブラ/ポルト/カルダス・ダ・ライーニャ |
日程 | ホテル5:00発---(バス)---リスボン ポルテア空港7:15発---フランクフルト国際空港11:20着・13:50発---成田 翌日7:50着 |
宿泊 | 機中 |
◆帰国の日はホテルを朝5時に出発
昨日ファドを聴いてホテルに戻ったのが夜11時頃だったにもかかわらず、起床は朝4時。さすがに眠い。5時、ホテルで朝食が入ったボックスをもらってバスに乗った。外は真っ暗。7時15分発のフランクフルト国際航空行きの便に乗るためだ。寝ぼけ半分で飛行機に乗ったように思う。機内食が出されたが、食べる気にはならずにパス。フランクフルト国際空港では、空港の椅子に座り、じっとして時間を過ごしたように記憶している。フランクフルトからの便でも、ほとんど眠って過ごした。なにはともあれ、今回も無事に自宅までたどり着くことができた。お世話になった皆さんに感謝である。
◆ポルトガルは遠かった
今回のポルトガルへの旅行の一番の印象はとにかく遠い国だということである。天正遣欧少年使節の少年たちからしたら、どうってことないあっという間の時間になるのだろうが、ヨーロッパの最西端の岬を持つ国はやっぱり遠い。魚介類の食べ物は、口に合う物が多かった。「エスターバ・ムイト・ボン」とてもおいしかったです、とツアーの一人が言ったとき、ニコッとしていたので、通じたのだろう。鰯や鱈がよく食べられていることなど、どこか日本と似ている印象の国だった。
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Gate14の掲示板 リスボン ポルテラ空港 |
LH1173便 リスボン ポルテラ空港 |
GateZ58の掲示板 フランクフルト国際空港 |
LH710便 フランクフルト国際空港 |
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食事のメニュー LH710便 |
鶏そぼろ丼 LH710便 |
ビーフグヤーシュ LH710便 |
ポルトガルは街の中のあちらこちらに高い木があり、緑がたくさんあるという印象だ。リスボンのホテルのすぐ横にあったグルベンキアン美術館には池も備えた広い庭園があり、昼間は人々の憩いの場所になっていたが、早朝は野鳥も見ることができた。ここでマミジロキクイタダキを見た。ただ、撮影ができるぐらい明るくなるのは朝7時頃からで、朝食の時間をとると、出発までわずかの時間だった。また、カルダス・ダ・ライーニャのホテルの前の公園も大きく、マミジロキクイタダキは最初この公園で見ることができた。ロビンやゴジュウカラを見たのもこの公園である。
ポルトやコインブラでは近くに大きな公園はなかったものの、ホテルから出ると道路脇に緑が点在して、野鳥の声が聞こえてきたのがうれしかった。コインブラの偶然見つけた小さな公園ではクロウタドリ、クロジョウビタキ、ヒガラ、アオガラなどを見た。2種類ほど、名前のわからない鳥もいた。ポルトの朝食後の散歩では、クロウタドリ、シラコバト、カササギ、カケスなどを見た。カササギはベランダの手すりに止まり、逃げる様子でもなく何か捜し物でもしているように、手すりの上でうろうろしていた。
観光地を巡る旅行だったが、訪ねた多くの場所でたくさんのアマツバメが上空を飛んでいて、時間を見つけて狙ってみた。ヨーロッパアマツバメとウスアマツバメがいたと思われる。
他にムシクイ、ツグミの仲間を写し、キセキレイ、カケスを見ることができた。
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ヨーロッパコマドリ Erithacus rubecula European Robin カルダス・ダ・ライーニャ |
ヨーロッパコマドリ Erithacus rubecula European Robin カルダス・ダ・ライーニャ |
マミジロキクイタダキ Regulus ignicapilla Firecrest リスボン |
マミジロキクイタダキ Regulus ignicapilla Firecrest リスボン |