スリランカ 4 | ネゴンボ/ダンブラ/キャンディ/ヌワラエリア/ゴール |
日程 | ゴール/ホテル8:30発---(バス)---スリランカ南海岸観光(ミリッサ海岸9:30、シーニガマ寺院見学10:00 船が浮かぶ海岸11:35 ポールフィッシング見学11:50)---(バス)---トゥクトゥクでゴール観光14:30(旧市街、灯台、時計台、スリランカ雑貨の店)---ゴール/ホテル17:15着 |
宿泊 | ゴール(ジェットウイング ライトハス) |
◆南海岸
ヌワラエリヤの寒さとはうって変わって、晴れていて蒸し暑い天気です。今日の午前中は南海岸の観光です。リミッサはサーフボードやウインドサーフィンが盛んな町として知られていますが、立ち寄って海岸を見るだけです。美しい海岸です。観光客が海水浴をしていました。
ホテルから1時間半ほどでシーニガマ寺院に到着です。海の上に建っているので、橋を渡って入ります。このお寺は、いわば出張所のような場所で本院は別の場所にあるとのこと。今までの寺院と同じように靴を脱ぎ、帽子をとってはいります。スイレンの花のをお供えして幸せを祈願しました。大きな建物ではなく、外に面した周りを取り囲む廊下をぐるりとまわれば見学終了でした。
リミッサ海岸 南海岸観光 |
シーニガマ寺院 南海岸観光 |
◆南海岸で見た選挙ポスター
選挙運動の最後の日で、寺院の近くにはたくさんの人が集まって緑の党の集会が開かれていました。ポスターを見ると、シンボルは象、候補者は7番の人でした。この日はあちらこちらで集会があり、道路が混雑していました。
選挙ポスター 南海岸観光 |
◆南海岸で見たポールフィッシング
寺院からの帰り道、ポールフィッシングを見学しました。スリランカの伝統釣法で、海に立てた竹馬のような棒に座り、釣り竿で小魚を釣り上げる釣法です。出発前に見た、「世界の街道を行く」では「ストルトフィッシング」と呼んでいました。餌はつけずに、手作りの針でひっかけて釣ります。朝3時から8時頃まで小魚を一人30〜40匹釣り上げるそうです。海岸にいた老人は9人を束ねる親方で、魚は朝のうちに売ってしまうとのことでした。この時は魚の群れが近づいて、海に黒い部分ができていましたが、網を使うことを禁止して、魚の減少を抑えているようです。
ポールフィッシング 南海岸観光 |
◆ゴール旧市街観光
三輪自動車のツゥクトゥクで1時間ぐらい観光しました。風が通って涼しく、目線が低いので新鮮な気持ちで乗ることができました。裁判所、ホスピタルの横を通り、途中下車して灯台やクリケット会場などを見学しました。その後買い物の時間があって、ねずみのぬいぐるみと、小さな小物入れを買いました。最後は、アマンガラホテルで一休み、ミルクティーをいただきました。
旧市街入り口 旧市街観光 |
灯台 旧市街 |
クリケットの試合会場 旧市街から |
ゴールの海岸 旧市街から |
時計塔 旧市街 |
インドトサカゲリ ホテル入り口前で |
夕焼け 部屋の窓から |
日程 | ゴール/ホテル13:00発---(バスで1時間30分/115q---コロンボ観光(ゴールフェイルグリーン、シーマ・マラ・カヤ寺院、タウンホール、ダッチホスピタル・ショッピングセンター)---コロンボ/バンダラナイケ国際空港/UL454便/23:30発---日本/成田/ 8/16/ 12:10着 |
宿泊 | 機中 |
◆ゴールのホテル近くでシロハラクイナを見る
ツアーに参加した方が、昨日の朝ホテルのプール脇で写したというシロハラクイナの写真を見せてくれました。海鳥が期待はずれだったので、ゴールでのバードウォッチングはあきらめていたのですが、これに触発されて、探す場所を海岸から近くの村の中に切り替えて行ってみました。するとこれまで見ていなかった鳥たちに出会い、村の人もキャンディの人たちと同じように気持ちよく挨拶に答えてくれ、ここでも楽しいバードウォッチングをすることができました。ホテル近くに戻ると、道を横切るシロハラクイナにも出会うことができました。
バナナの木 ゴール |
◆コロンボ
ホテルで昼食をとり、コロンボに到着したのは、もうすでに夕方でした。市民の憩いの場となっているゴール・フェイス・グリーンで過ごす人たちを窓から見て、シーマ・マラ・カヤ寺院を見学しました。その後も、バンダーラナーヤカ記念国際会議場などをバスの窓越しから見てコロンボの雰囲気を少し感じ取りました。いままでみてきた町のゆったりとした雰囲気はなく、人々の動きも何となく分刻みで動いているようなそんな忙しさを感じました。さすがに人口およそ200万人の大きな都市です。
車窓からの見学のとき、元スリランカ(セイロン)大統領・ジャヤワルダナ氏(J.R.Jayewardene 1906〜1996)が住んでいた家も通りました。彼は敬虔な仏教徒で、サンフランシスコ講和会議(1951年)で、「憎悪は 憎悪によって止むことはなく 慈愛によってのみ止む」という言葉を用いて、敵国だった日本が国際社会に復帰する後押しをした人です。2015年5月29日放送の、「世界の街道を行く」でも取り上げていました。
国会議事堂 コロンボ |
シーマ・マラカヤ寺院 コロンボ |
町の中のビル コロンボ |
◆紅茶がおいしかった
23:30過ぎ成田に向けて離陸しました。すでに夕食を済ませていたので、機内食もパスして成田が近づくまで休みました。今回の旅でのスリランカの印象は、「自然いっぱいの紅茶のおいしい国」といったところでしょうか。