◆コッツウォルズで２つの村を観光
　ここはロンドンから西へ約２００�qのところに位置していて、自然豊かな丘陵地帯に村が点在している。バートン・オン・ザ・ウォーターとバイブリーをたずねた。

　●バートン・オン・ザ・ウォーター
　１つめの村はバートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water)。リトル・ベニスは大げさだと思うが、ウインドラッシュ川(Windrush River)の水はきれいで、ここにかかる古い石橋には趣がある。橋を見ながら川沿いを歩き、途中から川から少し離れた道を歩いてみた。家々の庭は手入れされ、花が美しく配置してある。明るい色の壁はウーライトという黄色い石版で作られていて、この色をハニーカラーと言っている。

ウインドラッシュ川 　バート・オン・ザ・ウォーター	庭の花 　バート・オン・ザ・ウォーター	庭の花 　バート・オン・ザ・ウォーター
庭の花 　バート・オン・ザ・ウォーター	庭の花 　バート・オン・ザ・ウォーター

　●バイブリー
　続いて、バイブリーへ移動。雨が降っていて、ちょっとでも上がって欲しかったところだ。コルン川(Coln River)の水はとてもきれいで、水草が生え、水鳥がのどかに泳いでいた。１４世紀の家並みが残るアーリントン・ロウは元々は羊毛を入れる倉庫だったところ。それが、職人の住居となり、今も村人が住んでいるという。歴史を感じさせる。

コルン川 　バイブリー	黒鳥 　バイブリー	アーリントン・ロウ 　バイブリー	アーリントン・ロウ 　バイブリー

　◆バース
　午後はバースへ移動してロイヤルクレッセントとローマ浴場博物館を見学。ロイヤルクレッセントは美しい曲線の建物だったが、あいにく激しい雨が降っていて、さっと見ただけだった。バースは古代ローマ人が温泉場を作った町で、「風呂」を意味するバスの語源にもなっている。小さな町だったが、１８紀に貴族の保養地として発展した。現在は、世界遺産になっている。ローマ浴場にはオーディオガイドを持って入場し、当時の温泉施設を説明入りで見ることができた。施設が巨大すぎるので早送りのように回り、所々を見てきた。

　◆大英博物館
　午前中は、バスでロンドン市内観光。大英博物館は短い時間だが中を見学した。エジプトエリアのロゼッタストーンから始まり、ラムセス２世の胸像、西アジアエリア、ギリシア・ローマエリア、エジプトエリアの有名なものを駆け足で見学。歴史的に重要な遺産がむき出しで展示してあった。

入り口 　大英博物館	ロゼッタストーン 　大英博物館	ラムセス２世の胸像 　大英博物館	アメンホテプ３世の頭像 　大英博物館
人面有翼牡牛像 　大英博物館	パルテノン神殿の破風彫刻 　大英博物館	ヌルイデス・モニュメント 　大英博物館

　◆バッキンガムの衛兵交代式
　続いてバッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行った。バッキンガム宮殿の前に場所を確保して楽隊が出てくるのを待っていると、出発したそのときを狙って天気が急変した。太陽が隠れ、風が出て横なぐりの雨が降り出した。ガイドは、雨のときは中止になると言っていたが、この日は続行。雨に打たれながらすばらしい行進と音楽を聴かせてくれた。ありがたい。

バッキンガム宮殿 　ロンドン	衛兵交代式 　バッキンガム宮殿	衛兵交代式 　バッキンガム宮殿

　◆午後もロンドン市内観光
　午後は自由行動。午前中バスの車窓から見たところを、もう一度地下鉄を使って回った。1DAY TRAVELCARD OFF-PEAK、5.6ポンドを買って、行動開始。ロンドンの地下鉄はとても利用しやすい。ライン名と駅名を確認しておけば簡単に乗り降りできる。このカードはバスも利用できた。

　●ロンドンアイ

ロンドンアイ	カプセル 　ロンドンアイ

　●ロンドンアイからの眺望

ビッグベンと国会議事堂 　ロンドンアイから	テムズ川 　ロンドンアイから下流	テムズ川 　ロンドンアイから上流

　●歩いて観光

入り口 　ウエストミンスター寺院	ウエストミンスター寺院 　西側から	ロンドン塔
タワーブリッジ	ハロッズ

　◆ラーメンが食べたい
　この日の夕食は自由だった。ラーメンが食べたくなり、添乗員さんと一緒にロンドンの中華街に行った。野菜ラーメンと空心菜の炒め物を注文。やっぱり美味しい。食事には野菜がなくっちゃなあ。