チドリ目　シギ科　旅鳥

　ここ三番瀬には、比較的長くとどまっているようである。午後、潮が引き始める頃をねらっていったが、少し引き始めるとミヤコドリが９０羽ぐらい降りてきて、続いてハマシギの群れがやってきた。これらの群れをしばらく眺めていると、オバシギとコオバシギも見つけることができた。オバシギと比べると、クチバシが短く、ずんぐりした体形に見える。３枚目の写真は、右がコオバシギ、左がオバシギである。<2013.10.28記録>

　ハシブトアジサシで話題を集めている中、夏羽が残るコオバシギもやってきていた。ポールに止まっていたが、干潟が見えると同時ぐらいに下に降りて採餌を始めた。<2014.9.28記録>

　距離があって数を確認するのが難しかったのだが、まとめて見たのは５羽である。その中には顔からお腹にかけて濃い赤褐色の期待した個体もいた。<2022.04.19記録>