カモ目　カモ科　迷鳥

　午前１１頃から午後２時過ぎ頃まで約３時間観察した。対岸の水から上がったところにいて、ときどき首を羽に突っ込んで眠っていた。大半は目を開けて起きていて、ホシハジロやヒドリガモ、コガモなどが近づくと首を水平に伸ばし、口を開けて威嚇していた。ようやく水面を泳ぎ出したのは、午後２時近くなってからだった。水草が浮いて、緑色になったところまで移動して盛んに食べていた。<2017.10.15記録>

　キンクロハジロやカンムリカイツブリなどが近くにいたが、単独行動のようにみえた。岸壁近くで、潜水して採餌しているようにみえたが、浮き上がったときには何もくわえていないのではっきりしない。しばらくすると、嘴を羽の中に突っ込んで休憩してまた起きることを繰り返していた。<2022.03.14記録>