コウノトリ目　トキ科　冬鳥

　潮が引いてくると、突然東渚から西渚に飛んできて目の前に降りて採餌を始めた。採餌の仕方は以前見たヘラサギと同じで、大きなへらの形の嘴を水に垂直に突っ込み、嘴の先を少し開いて、ゆっくり歩きながら弧を描くように振り動かして餌を探す。獲物が嘴にあたると拾い上げるようにして餌を口に入れる。拾いあげた小さな魚が写っていたが、空腹のお腹を満たすには、何度も繰り返す必要がありそうだ。目の前でしばらく採餌していた。この個体は、飛んだとき、翼の先端が黒かったので若鳥と思われる。<2014.04.05記録>