カンボジア・ベトナム 2 | シェムリアップ/ホイアン |
日程 | 午前:アンコールワット見学 午後:オールドマーケット散策 |
宿泊 | シェムリアップ(アンコールパレス リゾート&スパ) |
◆アンコール・ワット
アンコール・ワットは、12世紀につくられたビシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院です。世界遺産になっています。敷地は東西1.5q、南北1.3q、幅200m、長さ600mの広さです。おもな見どころは・東西南北の門 ・第一回廊・十字回廊 ・第二回廊 ・第三回廊 ・中央塔を含む5つの尖塔です。今回はマラソン大会が開催されるため、西門からのルートではなく東側から入りました。東の門の横を通って、第一回廊、第二回廊を通り第三回廊へと進んでいきました。
第一回廊のレリーフはアンコールワットの一番の見どころとされ、ヒンドゥー神話などの物語が彫られています。西面にはインドの古典叙事詩マハーバーラタ、ラーマーヤナ、東面には乳海撹拌の有名なシーン、南面には、スールヤヴァルマン二世の行軍と死後の世界を表した天国と地獄の様子、そして北面にはクリシュナと悪魔バーナの戦い、アムリタを巡る神々と阿修羅の戦いが刻まれています。
第二回廊を出ると、前面に第三回廊と中央祠堂(ちゅうおうしどう)が見えています。第三回廊へは、人数制限が行われていて、40分ほど並びました。順番がくると、とても急な階段を上って第三回廊にたどり着きました。中央祠堂はアンコールワットの中心部で、ヒンドゥー教の宇宙の中心である須弥山を模しているといわれています。第三回廊を降りて、十字回廊、聖池で逆さアンコールを見て、アンコールワットの見学が終わりました。
東門 | 第一回廊西面の壁画 | 第一回廊南面スールヤヴァルマン2世 | 第一回廊南面の壁画 |
第一回廊南面閻魔大王 | 入海攪拌神の側 |
入海攪拌の指揮をとるヴィシュヌ神 | 入海攪拌アシュラの側 |
第二回廊 | 中央祠堂 | 第三回廊から西門を見る | 西側から見たアンコール・ワット |
マンゴーシェイクとスイカシェイク | レストラン「イエローマンゴー」の店内 | カボチャのスープが絶品 |
日程 | 午前:ベンメリア遺跡見学 午後:自由行動 シェムリアップ発15:45---(VN-3828便)---ダナン着17:35 ホテルへ |
宿泊 | ホイアン(パーム・ガーデン・リゾート) |
◆竹筒を売っている
ベンメリア遺跡に向かう沿道の風景です。短く切った竹の筒を売っている店がいくつも並んでいるところがありました。中には煙が上っているところもあります。ミエンさんによると、これは「クロラン」といい、中にお米と砂糖、ココナッツミルクを入れて蒸したもので、カンボジアのおやつだそうです。カンボジアの人は、これをお土産に買っていくようです。
小さな町を通ると、果物や雑貨を売る店も並んでいます。ガソリンスタンドが少ないので、中には、ペットボトルに入れたガソリンを売っているところもあります。道路にはバイク、トゥクトゥク、自動車が入り交じって走っています。広い道路では、自動車とバイクの道が分離していますが、田舎道はどの車両も同じ道を走っています。
竹の筒を売っている店 | 小さな町の店 | 竹の筒を売っている店 | バイクは多い |
◆ベンメリア遺跡
ベンメリア遺跡へは1時間半ほどかかりました。車を降りて、左右樹木に囲まれた石畳を少し歩くと、きれいな姿で残っているナーガ、そして崩れた石とその向こうに門のような風景が見えて来ました。とても静かで落ち着いたところです。寺院の修復や樹木の伐採はほとんどしておらず、寺院発見当時のままを見ることができるので、自分が発見したかのように身近に感じます。気に入りました。タ・プロム寺院で見たようにカジュマルの木でしょう、根っこが至る所にのびて、遺跡と一体となっています。ミエンさんの話では、当時は野鳥もたくさんいて、木の種を運んできたのは彼らだとのことです。
きれいなナーガ5つの頭を持つ | ナーガ | 崩れ落ちそうな門 | 木が遺跡から伸びている |
アンコールワットと同じように連子窓が多用されていた | 経堂の破風に彫られたレリーフ | 柱がわずかに残っている | 崩れた屋根 |
部分的に残っているところもある | 根っこが遺跡を覆っている | 観光客は結構きている | きれいなレリーフがおいてあった |