ギリシャ 2 アテネ/カランバカ/イテア/オリンピア

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日程カランバカ/ホテル9:00発---メテオラの修道院見学(バルラーム修道院とメガロメテオロン修道院)13:30発---(バスで4時間213q)---イテア(デルフィ近郊)/ホテル17:30着
宿泊イテア

 ◆メテオラ
 旅行前の知識との差がもっとも大きかったのがメテオの奇岩群の風景である。深い谷からキノコのように生えている奇岩は、実物を目の前にして初めて、その大きさや険しさ、そして驚きが伝わってくるものであった。奇岩という点では、トルコのカッパドキアにも似ているかもしれない。この奇岩の成り立ちははっきりとしていないらしいが、いずれにしても水や風などの自然の力によってできたものだろう。さらに、岩の天辺に修道院があり、想像を超えるようなところに人間の手が加えられてこの風景ができあがっている。
 修道院は14世紀頃から建設されるようになり、現在活動を続けているのは6つだそうだ。ヴァルラーム修道院とメガロ・メテオロン修道院はバスを降りて入場した。

アギア・トリアダ修道院/メテオラ アギア・トリアダ修道院/メテオラ アギオス・ステファノス修道院/メテオラ
 アギア・トリアダ修道院
 メテオラ
 アギア・トリアダ修道院
 メテオラ
 アギオス・ステファノス修道院
 メテオラ
カランバカの町と奇岩 右からメガロ・メテオロン修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌー修道院
 カランバカの町と奇岩
 メガロ・メテオロン修道院から
 修道院と奇岩
 右はメガロ・メテオロン修道院

 ●ヴァルラーム修道院
 16世紀に建設された修道院。教会の内部は撮影禁止になっていて、写真は撮れなかったが、天井にはフレスコ画が描かれていた。資材はケーブルを使った装置を使って運びあげられたという。

ヴァルラーム修道院入り口/メテオラ ヴァルラーム修道院/メテオラ ヴァルラーム修道院内/メテオラ
 ヴァルラーム修道院入り口
 メテオラ
 ヴァルラーム修道院
 メテオラ
 ヴァルラーム修道院内
 メテオラ
ヴァルラーム修道院内/メテオラ 土産物店/ヴァルラーム修道院前
 ヴァルラーム修道院内
 メテオラ
 土産物店
 ヴァルラーム修道院前

 ●メガロ・メテオロン修道院
 メテオラでは最大の修道院。14世紀に聖アタナシオスによって開かれた。昔使われた生活の道具が展示されていたり、必要な物資を運ぶケーブルを使った装置をみた。外に出ると、偶然このケーブルを使って人が移動していた。

メガロ・メテオロン修道院/メテオラ メガロ・メテオロン修道院/メテオラ 生活に使われた道具/メガロ・メテオロン修道院 ケーブルの運搬装置/メガロ・メテオロン修道院
 メガロ・メテオロン修道院
 メテオラ
 メガロ・メテオロン修道院
 メテオラ
 生活に使われた道具
 メガロ・メテオロン修道院
 荷物を運ぶケーブル
 メガロ・メテオロン修道院

 ◆ドルマダキア
 この日昼食に出された名物料理がドルマダキアである。ライスと香草のブドウ葉包みである。いやではなかったが、好きになるには時間がかかりそうだ。鶏肉とオクラの付け合わせのほうは、鶏肉はおいしかった。オクラの煮込みは食感がなく、こちらは時間がかかってもダメそうだった。ビールは何種類かあったが、最初にミソスを飲んだせいかこのビールが気に入った。

ドルマダキア/昼食 鶏肉とオクラ/昼食 ブーゲンビリア/イテア 左はミソス/夕食
 ドルマダキア
 昼食
 鶏肉とオクラ
 昼食
 町中のブーゲンビリア
 イテア
 左はミソス
 夕食

 ◆セアカモズとカササギ
 この日は早朝6時30分頃、ホテル周辺を歩いてみた。カランバカはの朝は涼しく、半袖で少し寒いくらいだ。このホテルは少し高いところにあるので、ひらけたところから見下ろす町の風景は、広がりがあり、遠くまで見通せてなかなかいい。ホテルの敷地の縁にセアカモズの姿をみつけ、何枚かシャッターを切った。カササギも近くまで飛んできたので、こちらも写すことができた。カササギは日本でも見られるのだが、日本ではまだ見ていない。

セアカモズ/メテオラ朝の散歩で カササギ/メテオラ朝の散歩で
 セアカモズ
 メテオラ朝の散歩で
 カササギ
 メテオラ朝の散歩で

日程イテア/ホテル 8:10発---デルフィ遺跡観光(デルフィ遺跡・デルフィ博物館)/デルフィ13:30発---(バスで4時間210q)---オリンピア/ホテル17:00着
宿泊オリンピア

 ◆ヨットやボートが係留されている
 ホテルのすぐ近くが港なので、朝食前のまだ薄暗いうちに散歩に行ってみた。ヨットやボートがたくさん係留されている。街灯が点り、静かだ。ウォーキングをする人や釣りに出かける人をみかけたが、それ以外は人も鳥もほとんど見かけない。

 
早朝の港/イテア
 早朝の港
 イテア

 ◆デルフィ遺跡
 イテアから北東へ直線距離で8qほどのところにある古代遺跡である。パルナソス山中腹にあり、古代ギリシャ時代にアポロンの神託が行われ、聖地としてギリシャ内外から巡礼者が訪れたという。アポロンの神殿にいたる道には、奉納品や像、宝庫がところ狭しと並んでいた。ガイドさんは、入り口からそれぞれの宝庫などを説明しながら劇場まで行ってくれたが、その先は自由行動となった。どうする?せっかくなので、坂道を上り、競技場まで行ってきた。

店が並んでいたところ/デルフィ遺跡 へその石/デルフィ遺跡 アテネ人の宝庫/デルフィ遺跡
 店が並んでいた所
 デルフィ遺跡
 へその石
 デルフィ遺跡
 アテネ人の宝庫
 デルフィ遺跡
アテネの柱廊/デルフィ遺跡 大祭壇/デルフィ遺跡 アポロンの神殿/デルフィ遺跡
 アテネの柱廊
 デルフィ遺跡
 大祭壇
 デルフィ遺跡
 アポロンの神殿
 デルフィ遺跡
アポロンの神殿/デルフィ遺跡 劇場/デルフィ遺跡 競技場/デルフィ遺跡
 アポロンの神殿
 デルフィ遺跡
 劇場
 デルフィ遺跡
 競技場
 デルフィ遺跡

 ◆ デルフィ博物館
 デルフィ博物館で見なければならないは、「青銅の御者の像」だそうだ。細かなところまで良くできている。ガイドさんが、まつ毛を見てくださいといっているが、写真を拡大すると確かにまつ毛までしっかりとつくられていた。
 もう1つは「へその石」である。古代ギリシャ人たちは、自分達が住む国がその中心にあると考えていたようだ。

スフィンクスの像/デルフィ博物館 ライオンのレリーフ/デルフィ博物館 へその石/デルフィ博物館
 スフィンクスの像
 デルフィ博物館
 ライオンのレリーフ
 デルフィ博物館
 へその石
 デルフィ博物館
青銅の御者の像/デルフィ博物館 青銅の御者の像・まつ毛が見える/デルフィ博物館 復元した御者像の図/デルフィ博物館
 青銅の御者の像
 デルフィ博物館
 青銅の御者の像
 デルフィ博物館
 復元した御者像の図
 デルフィ博物館

 ◆午後はオリンピアへ
 デルフィ観光後は再びイテアに戻り、海辺のレストランで昼食をとってからオリンピアに向かった。途中美しい橋を通った。2004年のアテネオリンピックに合わせてつくられた橋で、リオン・アンティリオン橋という名前の橋だった。

リオン・アンティリオン橋/コリンティアコス湾
 リオン・アンティリオン橋
 コリンティアコス湾

 ◆朝食後の散歩のときに見た鳥
 朝食後の散歩のときは、ユリカモメやコシアカツバメなどを見た。

ユリカモメ/イテア カモメの仲間/イテア コシアカツバメ/イテア
 ユリカモメ
 イテア
 カモメの仲間
 イテア
 コシアカツバメ
 イテア
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初版:2014年9月7日、最終更新:2020年7月5日