◆朝の旧市街には観光客はまばら
　バルト３国の旅行も最終日。今日は船でヘルシンキに渡り、その後成田に向かいます。朝の散歩は、ホテルから旧市街を挟んで反対側にあるトーン公園を目指して歩きました。旧市街の中を通りましたが、さすがに観光客は少ないです。しかし、昨夜食べたり飲んだりしたものが散らかっていて、店の人たちが掃除していました。

　◆タリンからバルト海を渡ってヘルシンキへ
　ホテルからバスで港まで行き、乗船しました。最上階のデッキからは旧市街が見えていました。船が出港してしばらくは最上階のデッキで風に当たりながら海上をながめていましたが、海鳥も飛ばないようなので階下に下りました。
　出港して２時間後、陸がみえてきました。ヘルシンキに到着です。

　◆帰りもフィンランド航空で
　ヘルシンキの空港で出国手続きの後、しばらく待って搭乗しました。帰りもフィンランド航空で、窓側の２席でした。機内食はしっかりと食べましたが、旅の疲れもあってか、うとうとしている時間が長かったようです。

　まだまだ暑い夏の成田に無事に帰ってきました。お世話になった添乗員さんや皆さんに感謝の気持ちを伝えてお別れしました。

　◆出発前に調べたこと
　出発前に基本情報を調べてみました。
　国土の面積や人口は１ページ目に書いた通りですが、私は野鳥に興味があるので国鳥を調べると、リトアニアはシュバシコウでした。

　今回は、シュバシコウを近くで見たのが収穫でした。十字架の丘では胸の特徴からムネアカヒワと思われるものも見ましたが、もう少しはっきりと特徴がわかる写真なればよかったなと思っています。カモメは、背中の色が明らかに異なるものが見られましたが、正確な名前を断定する知識はありません。修行しなければなりませんね。

　今回の宿泊はいずれも街の中のホテルで、公園は近くにあるものの、多くは期待できない状況でした。リガのホテル近くの公園ではホシムクドリ、ハイイロガラス、イエスズメ、シジュウカラ、カモの親子、ハクセキレイ、高い屋根のカモメを見ました。